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ファッションデザイナー

渕上卓哉
渕上卓哉さん

2001年: 卒業
2001年:(有)丸昇

消費者とアパレルメーカーをつなぐ要の現場。
服をつくる喜びはデザインだけじゃない!
この仕事の魅力・やりがいは?
社内の『RIZE369』という部署で、主にアパレルメーカーへ向けて、特殊プリントの企画・提案から実際のプリント作業までを行っています。基本的には(アパレルやバイヤーが見に来る)展示会に並ぶ商品づくりが中心ですから、展示会に間に合わせなければ、というプレッシャーが常にあります。たとえば3日間の日程のうち2日目から商品が並んだとします。初日に来た人は商品を見られない。そのことで、実際は1000枚の注文がついたかもしれないのに100枚で終わってしまった、ということもあり得ます。なおかつ、バイヤーさんが見て売れると思える商品を作らなければならないので、求められる以上のものを作ることにこだわっていますね。
後輩へのアドバイス!
実は、学生時代、こういう仕事があるっていうこと自体を知らなかったんです。アパレルの仕事と聞いてイメージするのは、デザイナーやパタンナーだと思うんですが、実は、こういう生産の部分がないと、お店には商品が並ばない。でも、デザインしてから店頭にならぶまで、どういう工程を経ているのか、想像しにくい部分でもあるし、学校でもなかなか知ることができなかった。実際、会社に入ってから学んだことも多いです。でも、学校で身につけた知識が今に役立っていますし、きちんと基礎を勉強していたからこそ、社会に出てからの知識を積み重ねやすかった。お客様との商談でも、そういうベースがあるからお話できる部分もたくさんあります。
これからの目標
今、生産の現場が、どんどん衰退していっているんです。東海エリアで10年前160軒くらいあったプリント工場が、今70軒くらい。倒産や廃業されているところがずいぶん多いんです。よく、東京のアパレルメーカーの方とお話をするんですが、日本で物が作れないと言うんです。作りたくても工場がないと。確かに、生産の現場は、肉体労働で拘束時間も長いし、大変だと思うんですね。高齢化も進んでいる。でも、日本から生産現場が消えていくことはとても寂しい。できる限りモノづくりの現場を残していきたいと思っています。そして、めざすのは世界進出。今は、そのために英語を勉強中です。・・・全然しゃべれるようにならないんですけど(笑)。
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