グランドハンドリング

グランドハンドリングってどんな仕事?

グランドハンドリング 特殊車両を乗りこなし航空機の安全運航を支える空港ランプの技術職
グランドハンドリングの実際

飛行機周辺で地上支援業務及び航空輸送関連業務を行います。航空機をスポットまで誘導したり、パッセンジャーボーディングブリッジを操作するなど旅客の安全に深くかかわる業務から、航空機に搭載されるお客様の手荷物積み降ろし、航空貨物取り扱い、機内清掃にいたるまで仕事は多岐にわたります。すべての業務を限られた時間内に済ませ航空機を定時に出発させるなど、航空機の運航に欠かせない大変重要な運送支援業務のひとつです。体力的にかなり厳しい仕事ではありますが、最近は機械化が進んだこともあり女性の活躍する姿を見ることもできます。

グランドハンドリングの仕事内容

1.航空機の誘導

安全かつスムーズに巨大な航空機を誘導するマーシャラーは、「空港のパイロット」とも呼ばれ、パドルとよばれる器具を使い、着陸後の航空機を駐機場まで誘導する業務などを行います。

2.貨物の搭載、積み降ろし

航空機の定時制(定刻出発)と安全運航を支える搭載業務です。搭乗客の手荷物・貨物、あるいは郵便物の搭載、積み卸し、パッセンジャードアの開閉作業、ボーディングブリッジの着脱作業などその重要な業務は多岐にわたります。

3.機内清掃や備品セッティング業務

航空機の着陸から離陸までの限られた時間で、機内の清掃から新聞・雑誌・ビデオやギブアウェイ用品等の客室用品の準備から補充・セッティングなどを行います。

グランドハンドリングになるには?

採用実績の高い学校を選ぼう

エアライン業務の多くの企業はエアライン系の専門学校、短大・大学を卒業後に就職するのが多くのケースです。一般公募が極端に少ない業界ですので、採用情報の多さや実績の高い学校を選ぶことが大切です。即戦力を求める場合がほとんどですので、それに見合うパソコンスキルや英語力、学力や知識を学校で身に付けましょう。けん引きや大形特殊などの免許はもちろん、パソコンの資格取得も大きな採用ポイントですので、スキルを証明する資格・検定の取得も重要なポイント。特に体力が必要とされる職種なので日頃から健康管理と体力アップに努めましょう。


グランドハンドリングの現状・将来性

以前はグランドハンドリングは航空会社が行っていましたが、現在業務のほとんどはグループ関連企業または総代理店へと移行されています。新空港の相次ぐ開港を受け、グランドハンドリング業務への需要は大幅に増加し、将来有望な職種のひとつです。また国際航空連合の巨大化や航空貨物の国際化に伴い手荷物分類作業や書類確認作業において英語力やコンピュータの知識が必要とされ、専門性の高い職業となりつつあります。また、女性の進出も見られるようになってきました。

お仕事DATA

平均収入

初任給は最終学歴によって異なりますが諸手当を入れて14万円から20万円くらいまでと幅広くなっています。多くの企業では取得資格に伴い様々な「資格手当」が加算されます。

勤務時間

フライトの運航スケジュールに合わせての業務ですので早朝・深夜勤務を含めたシフト制になります。

必要資格

普通自動車免許(AT限定不可)は入社前に取得が必要です。会社によっては大型特殊自動車免許を応募資格に入れているところもあります。また業務の機械化や、国際化に伴い、コンピューター技能や基本的な英語力も求められています。

この職業を目指せる学校