グランドスタッフ

グランドスタッフってどんな仕事?

グランドスタッフ 空港内で乗客に対し、搭乗手続きなどのサービスを行う仕事
グランドスタッフの実際

旅の玄関口、空港で、航空会社として最初にお客様のお世話をする大切な「空港の顔」です。その会社の第一印象となるわけですから、さわやかな笑顔の接客が大切です。カウンターでは搭乗手続きや航空券発券などの業務が主ですが、国際線 ではパスポートやビザのチェックも行います。ご出発のお客様がお預けになる手荷物を確認し引換証を渡したり、到着したお客様の手荷物をその引換証で確認してお渡しするのはもちろんの事、手荷物の紛失、破損などのお世話や事務処理もします。搭乗ゲートでは、チェックインカウンターや客室乗務員 と連絡をとりながら、搭乗の時間を調整しお客様へ搭乗のご案内をします。また搭乗時間に遅れそうなお客様や、小さなお子様連れなどの特別な配慮が必要なお客様のお世話も大切な仕事です。その他、お客様の目に触れないバックオフィスで 予約状況や特別な配慮を必要とする状況の確認などの事務処理などさまざまな業務があります。携わる業務の種類も多い分、覚えることも多く、また早朝から深夜までのシフト勤務のため、体力と精神力そして自己管理能力が要求される仕事です。

グランドスタッフの仕事内容

1.カウンター業務

旅客の搭乗手続きや発券業務、手荷物の受け渡しを行います。国際線ではパスポートやビザのチェックをします。また到着したお客様の荷物の紛失、破損などの際のお世話も大切な仕事です。

2.搭乗ゲート業務

搭乗ゲートで、チェックインカウンターや客室乗務員と連携しながらお客様に搭乗をご案内します。出発時刻に遅れそうなお客様や、特別な配慮を必要とするお客様のお世話もします。

3.発券業務

乗客の中には、航空会社のカウンターで直接購入する方や、事前に電話やインターネットで予約だけしている方がいます。このような人々についてカウンターでチケットを発券・販売するのも大事な仕事の一つです。

グランドスタッフになるには?

TOEIC660点以上を目指す

業種に応じて大学・短大・専門学校に入学して、各社の採用試験を受け合格することが一般的です。さまざまなお客様に対応するため、一般常識はもちろんの事、予約業務には必須のコンピュータ技能、外国のお客様に十分なご案内ができるため の英語力、TOEIC600点以上が求められます。ほとんどの地方空港では、航空会社関連企業や、総代理店に就職して各航空会社の業務を行うことになるため、それぞれの企業の研究も必要です。フライトアテンダントと同じく、接客に必要なコミュ ニケーション能力が必要なことは大前提となります。


グランドスタッフの現状・将来性

航空会社のグループ分社化や、専門旅客ハンドリング業者への委託業務が進むにつれ、本社採用ではなく、関連企業への就職がほとんどとなっています。 それでも、空港の華としての人気は依然として高く、狭き門である事は変わりありません。インターネット予約や、航空券の必要のないE-TICKET、また空港での自動チェックイン機の導入などにより、コンピュータ操作機能は必須なものとなります。 また新しい航空会社の参入などによる熾烈な競争のため、顧客獲得のために繰り出されるさまざまな特典や格安料金など常に新しい情報・知識を身につけ、セールスパーソンとしての役割も期待されることになるでしょう。

お仕事DATA

平均収入

各航空会社・関連企業によって正社員のところもあれば、契約社員のところもあり雇用形態はさまざま。また、月給制・時給制があり、諸手当を含めて初任給は14万円くらいから。勤続年数に応じて増加されます。

勤務時間

新空港の開港や深夜・早朝便の認可などが進み、出発到着便に合わせてかなり幅の広いシフト業務になります。早番・遅番の2シフト、早朝・深夜勤務を含めた3シフト制のところがほとんどです。早いところでは午前6時前からの出社、退社は最終便に合わせると午後11時ごろになりますが、フライ トの遅延などにより、もっと遅い時間になることがあります。

必要資格

これがなければだめという資格はありませんが、世界各国のお客様と接する為には英検2級程度の英語力は必要不可欠です。また業務の機械化によりパソコン操作技能も必要とされます。

この職業を目指せる学校