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水族館スタッフってどんな仕事?
水族館(飼育)スタッフの実際
水族館において、魚類を中心とした海や川の生物・ペンギンなどを飼育する水族館(飼育)スタッフ。出勤してまず取り掛かる業務は生物の観察です。体の色や泳ぎ方で、病気の兆侯を見たり、産卵行動の有無など変化をチェック。また、水生生物にとって最も重要なのは水の環境です。水槽には、水を浄化するろ過槽・水温を調節する熱交換・殺菌や色成分分解のためのオゾン装置などが循環系統に付随しているので、設備の点検や確認も含めた水質管理全般も飼育係の担当になります。食性の異なる生物を多種展示している水槽に、それぞれの食性に合わせた餌を調理・準備し、すべての魚に餌が行き渡るように与えるのも、時間がかかる日常業務の一つです。
水族館スタッフの仕事内容
開店前:生物の観察
水槽に飼育しているあらゆる生物を一匹ずつチェック。水生生物の病気は感染が水槽全体に広がりやすいのでで、小さな変化も見逃しません。
開館中:餌やり
餌が小さな生物にも行き渡るように、時間をかけて丁寧に与えます。餌が残ると水が汚れるので、丁度良い量を見極めます。
閉館後:水槽の掃除
生物を他の水槽に移す作業から始めるので、水槽の掃除は大変。水槽の隅々にまで気を配って掃除します。
水族館スタッフになるには?
採用人数が少なく難関
通常、水族館のスタッフ募集は、大学の水産学科や水産高校に通知されるので、これらの学校で学ぶと良いでしょう。水産生物学・水質学・養殖学・魚病学などの知識が求められます。ただ、採用試験には多くの応募があり数十倍もの競争率と、かなりの難関。また、公立の水族館では、一般採用試験による場合と、水族館を所管する部局独自の試験による場合とがあります。
水族館スタッフの現状・将来性
動物園に公立施設が多いのと対照的に私立の施設が70%を占める水族館。スタッフは転職する人が少なく、新しい水族館が開館する時を狙うか、欠員が出るのを待つなど就職のチャンスが少ないのが現状です。最近では、経験のある中堅職員の異動を施設間で行う傾向も見られるようになりました。欠員補充程度の募集しかしないことが多く、かなり狭き門と言えるでしょう。
お仕事DATA
平均収入
公立や私立、そして水族館によって異なります。
勤務時間
8~10時間くらい。ゴールデンウィークや夏休みは特に忙しいです。
必要資格
資格は特にありません。飼育の仕事は餌やりなどハードワークが多いので、体力がないと務まりません。








