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マンガ家ってどんな仕事?
マンガ業界の実際
マンガといっても大きく分類すると、男子を対象にした少年マンガ、女子を対象にした少女マンガと分けられます。少年マンガは友情や努力をテーマとした学園ものやヒーローもの、少女マンガは恋愛を取り上げたドラマ性のあるストーリーなど。いずれもどれだけ多くの読者の共感を得られるかが大きなポイントとなるのです。現在、マンガ雑誌も幼児を対象にしたジュニア部門から青年向けやレディースコミックなど、あらゆる年代・性別に応じて出版されています。書店で売られている雑誌も週刊・隔週刊・月刊合わせて300誌ほどもあるといわれます。マンガのジャンルは多岐にわたり、現代劇から時代劇、まじめなものからギャグ、ホラーなど題材も様々です。マンガ制作は雑誌などの担当編集者が「こういうテーマで描いてくれ」という依頼がない限り、各マンガ家の自由な発想で選べるのです。作業としては、ケント紙(画用紙)に鉛筆で下描きをして、Gペンや筆を使い、墨汁や絵の具で仕上げをしていくのです。多くの人は全てを手作業で行っていますが、最近ではマックなどのコンピュータを使って制作をする人も増えているようです。基本的にはマンガはマンガ家が一人で作る仕事ですが、抱えている本数によってはアシスタントを使って制作することもあります。
マンガ家の仕事内容
1:編集者との打ち合わせ
雑誌の担当編集者とどんなストーリーにするか打ち合わせをします。次代設定、主人公や登場人物のキャラ設定、ネームやコマ割りなどを入念にチェック。
2:役割を決める
アシスタントに作品のストーリーやキャラクターなどを細かく説明し、下描き、ペン入れ、髪の毛などのベタ塗り、背景を描くなど、それぞれの役割を決めます。
3:時代のニーズに乗る
今現在、読者がどういうテーマを欲しているのかを考えファッションからグルメ、スポーツや事件などあらゆるジャンルに目を通すことも必要です。
マンガ家になるには?
とにかくマメに持込、投稿すること
一般的にはマンガ雑誌を発行している出版社への持ち込み、マンガ雑誌で募集している各マンガ賞への投稿や、プロのマンガ家のアシスタントになることです。ただ。いくら絵がうまく描けてもストーリーをも考えられなくては一流のマンガ家にはなれません。また、デザイン学校の出身者や大学の漫画研究部に所属していたからといって、すぐにプロで通用するとは限りません。本人の素質はもちろん、読者の求めるものとうまく適応できる柔軟性も大切です。その意味ではオリジナリティのある発想力やストーリー展開に必要な想像力を持つことが重要といえます。マンガ家になるための必要条件はマンガを読むのも描くのも好きであるということです。
マンガ家の現状・将来性
ひと昔前はマンガ家というと暗いマイナーな職業というイメージでしたが、いつの頃からか若者にとっての人気商売となりました。学歴も職歴も関係なく、個人の実力で勝負できるからでしょう。現在第一線で活躍しているマンガ家の年齢層は20~30歳代が圧倒的です。週刊少年誌に連載を持っている作家などは、締め切りに追われるハードスケジュールで体力が必要とされています。近年、マンガ雑誌だけに限らず、経済書や教育関係、歴史書など、あらゆる分野に進出しています。需要が増えればマンガ家という人材も必要になってくるでしょう。各出版社とも将来性のある有望な新人マンガ家を求めています。誰にでもチャンスはあるのです。
お仕事DATA
平均収入
雑誌などに連載が決まった場合、原稿料として収入を得ることができます。新人のマンガ家で1ページにつき5,000~8,000円位が相場です。
勤務時間
個人の仕事のペースによって労働時間は決まっていません。締めきりにきちんと間に合えば良いので、朝であろうと深夜であろうと自由です。
必要資格
最低限、義務教育を受けているのであれば特に資格は必要ありません。あとは個々の能力次第です。








