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幼稚園教諭・保育士

幼稚園教諭・保育士ってどんな仕事?

幼稚園教諭・保育士 幼稚園や保育園で子どもの教育や保育をする仕事
幼稚園教諭・保育士の実際

幼稚園と保育園はその役割や管轄する省庁も異なり、主に教育を目的とする幼稚園は文部科学省、保育が目的の保育園は厚生労働省です。そこで働く幼稚園教諭と保育士では、必要な資格や仕事内容などに若干の違いがあります。仕事上での大きな違いは、対象とする子どもの年齢や保育時間などですが、子どもの安全を守り、健康な心と体を育てるという面では共通するものです。また元気な子どもたちの動きについてゆける体力と、自身の健康が必要なことも同様です。

【遊びのなかで子どもの知識や感性を伸ばす】
幼稚園では小学校入学前2~3年間の子どもを対象に、健康面や人間関係から、言葉や表現といったより教育的な面についても、その発達を伸ばす幼児教育を行います。また幼稚園だけでなく、最近では幼児教室のインストラクターなどの仕事につく人も見られます。

【保護者に信頼される人間性が求められる】
0歳からの子どもを預かる保育所(保育園)では、食事やお昼寝、トイレといった習慣を身につけさせ、遊びを通して集団生活や社会性を養うことが大切な役割。保育時間も1日8時間と長く、さらに延長保育や、民間では夜間保育を行うところもあります。働く父母を持つ子どもにとっては、もうひとつの家庭ともいえる大切な存在です。

幼稚園教諭・保育士の仕事内容

幼稚園教諭:豊かな幼児教育を

幼稚園は小学校や中学校と同じ正規の学校で、幼稚園の先生は教諭です。ですからお遊戯やお絵かきも教育の一環。楽しみながら、一人ひとりの子どもに合わせて心や身体の発達を伸ばすのが幼稚園教諭の役割。ただ子ども好きというだけでなく、幼児教育の専門知識や技術が求められる仕事です。

保育士:働くお母さんの味方

保育園で働く保育士は、特に働くお母さんにとっての強い味方。0歳児から小学校入学までの幅広い子どもたちを預かるだけに、病気や事故などには万全の注意が必要。食事など日常生活の世話だけでなく、集団生活のための基本的なしつけや、年齢に応じて音楽やお絵かきなど、豊かな感性を育てる教育も行います。

幼稚園教諭・保育士になるには?

幼稚園教諭の免許を取る

幼稚園教諭の免許には1種と2種があり、幼稚園教諭の8割以上は2種の免許を持っています。これを取得するには大臣指定の短大や専門学校などを卒業するのが一般的(四年生大学卒業者は1種免許)。その後、採用試験を受けますが、国公立の幼稚園で働くためには、公務員試験を受ける必要があります。国公立の多くは合格率が低く、また採用数も少ないため根気が必要。また、私立幼稚園のほか、民間の幼児教室、おもちゃメーカー、絵本の出版社などでも、有資格者を求めています。

保育士の免許を取る

保育士の免許を取るには、厚生労働大臣指定の専門学校または大学・短大の保育士養成課程を卒業するのが近道です。もうひとつの道は各都道府県の保育士試験に合格すること。保育士試験は科目ごとの合格制が認められ、合格した科目は3年間試験が免除されるので、3年かけてすべての科目に合格するということも可能です。バイタリティがあれば働きながらチャレンジすることもできます。


幼稚園教諭・保育士の現状・将来性

昭和50年代後半から少子化に伴い幼児数が減少しはじめ、新設する幼稚園も減少しています。また縮小や廃園する幼稚園も出てきています。幼稚園教諭の求人は将来的に、やや厳しい状況が続くかもしれません。一方で保育士は、低年齢児童の保育に力を入れる国の方針や、共働きの家庭の増加や、近年増えてきている劇場や映画館、美術館やデパートなどの、一時的に子どもを預ける設備も保育士の活躍の場。将来的なニーズの増加が期待されます。

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