
東京工芸大学芸術学部に、マンガを学問として体系的に学ぶことのできる東日本初のマンガ学科が設置されました。
本学科では、現役の漫画家、原作者、編集者、評論家など、マンガビジネスの第一線で活躍する多彩なプロフェッショナルを指導陣に迎えるとともに、マンガを核として、幅広い教養や高度な知識、技術、志までをも育む充実したカリキュラムを用意しています。
そして、世界が注目する日本独自の文化であり、高い国際競争力を備えたわが国コンテンツ産業の中核を担う「MANGA」の可能性を追究し、人の心に触れる本質を大切にしながら、日本から世界へ、新たな文化や価値を発信できる高いポテンシャルを秘めた人材の育成を目指します。
マンガを取り巻く業界・企業の第一線で活躍するプロフェッショナルの方々を講師に迎えた講義を開講します。現役で働く漫画家、編集者などから生の話を聴くことで、興味のある業界の現状を深く知るとともに、高度で実践的な知識・技術はもちろんのこと、プロとして生きていく上で必要な考え方をも身につけます。
学内を超えて、企業や官公庁とのコラボレーションによる、横断的なプロジェクトを行います。多彩な業界の研究者との積極的なコミュニケーションの中で、マンガを活かした新たなビジネスや社会活動への応用に携われるのはもちろんのこと、マンガの新しいあり方を考え、学問を通じた社会のさまざまな活動への応用力を養います。
出版、キャラクター関連企業などとの太いパイプを活かし、短期の体験就職の制度を整えます。実際の社会や現場での体験を通じて、社会の基本的なマナーはもちろん、仕事をする上でのプロ意識を体感するとともに、目の前の仕事に対して「どう考え、取り組み、解決するか?」など課題への取り組み方を学び、実社会に役立つ力を鍛えます。
アナログ能力の基礎を学ぶ一方で、近年のデジタル化に対応し、最先端の設備を最大限に活用した充実のデジタル教育を行います。数々のデジタル機器を駆使し、幅広い表現技法を習得する中で、「マンガはこうあるべき」という既成概念に捕らわれず、新しいマンガ表現の可能性を探る、想像力と思考力を持った人材を育成します。