これまでの芸術では、ひとは作品を鑑賞するだけの受け身の立場でしたが、最近では作品が人に反応する「双方向」「参加型」の表現が注目を集めています。 CG、Web、広告、テーマパーク、ライブパフォーマンス、空間演出、電子楽器、デジタル玩具、福祉など多方面で「インタラクティブメディア」のニーズが高まる中、本学科ではこうした新しい表現を創造する力を4年間で身に付けていきます。
3D モデリング、電子工作、映像、サウンド、プログラミング、ネットワーク、インタラクティブコンテンツなど、インタラクティブメディアにおける基礎的な知識と技術を修得します。
映像、3Dアニメーション、サウンド/ ビジュアル・プログラミング、フィジカルコンピューティング、Webアプリケーションなどを学び、インタラクティブメディアの応用力を獲得します。
専門ゼミに所属し、それぞれの専門分野について深く学びます。また、作品制作や研究を通して、インタラクティブメディアに関係するより深い表現方法を追求します。
4年間の集大成である卒業制作・卒業研究に年間を通して取り組むことで、学内にとどまらず社会で通用する実践力・応用力のある、インタラクティブな表現力と技術力を磨きます。
「CG」「Web」「インタラクティブアート」の基本3分野が融合し、3DCG技術を駆使した映像表現、目で見るだけでなく触れて体験できる作品、ネットワークの技術を駆使したWebコンテンツ、そして新しい音楽表現を追求したサウンド作品など、インタラクティブな表現を軸とした多様な表現手段が本学科の特徴です。
作品に触れると、美しいコンピュータグラフィックスが鑑賞者の指先から放たれる。複数の指の動きを認識するマルチタッチ技術とAdobe Flashを使用し、「指と指」「指と人」「人と人」そして「人と人ではない者(機械)」、これらの関係をプログラムにより表現したインタラクティブ作品。
ピエロやおもちゃを登場させて夜のサーカスをイメージした世界と神秘的で自然な雰囲気をイメージした世界。この全く違う2 つの世界感が1つのオルゴール箱によって交錯していく3DCG 作品。
「Kougei Crossing」小澤太一 他 東京工芸大学のキャンパスでは、毎日膨大な数の学生がすれ違う。このすれ違いに注目し、キャンパスで学生がすれ違う風景をつなぎ合わせるAdobe Flashを用いたWeb作品。それはさながらゴールのない迷路のような体験で、何気ない普段の光景が、かけがえのない、すばらしい物であるという事を感じることができるだろう。