ヒューマンプロダクトコースでは、学生の主体性を重視する教育方針をコンセプトにつくられた新研究棟「ORANGE」において、社会と人間を高い次元から見据えることのできる「志」を持ち、それらが複雑に関わる中でも最適な解答を出すことのできる多様な「知識」と、具体的なモノとして実現できる高度な「技術」を兼ね備えた、次代のニーズに応える優秀なデザイナーの育成を目指しています。
4年間を通じて、「プロダクトデザイン」と「インテリア・空間デザイン」を対象に、デザインを人とモノのインターフェイスとして捉え、リアルなモノづくり(実習)を軸としながら、学生が主体性を持って意欲的に学べるように工夫されたワークショップ形式の開講科目を実施し、「志・知識・技術」三位一体となったデザイナーの育成を目指します。
1.2年次で、「人とデザイン」「生活とデザイン」「社会とデザイン」という3つの観点から独自のカリキュラムを展開し、ヒューマンプロダクトデザインの基礎的な考え方をしっかりと学んだ上で、3年次において、さらに高度な知識を身につけ、それを課題制作に連動させていく質の高い教育を展開し、4年次の卒業研究・自由制作へとつなげていきます。
「ヒト」と「モノ」とのインターフェイスとしてデザインを捉えたときに、そのコアとなる概念としての認知科学や造形心理学、あるいは、人間工学や感性工学などを中心として、わかりやすく構成された開講科目を設置しています。また、これら開講科目はワークショップ形式で展開されており、学生達が受け身でなく、主体性を持って意欲的に学べるように配慮しています。
講義で学んだ知識を実践する場としての、講義と連動した実習や演習の授業を数多く用意しています。将来活躍したい分野でのデザイン活動を想定して、自分自身の手による「ものづくり」を重視しながら、コンピュータなども活用して学んでいきます。